京都府南部の井手町という町をご存知でしょうか?
京都府下でもかなりマイナーな市町村の1つなのでまずは補足させていただきます。
言葉で示しますと『城陽市の南』『京田辺市の東』『木津川市の北』『和束町の西』あたりになり、京都府下でもかなり南のほうであることが伝わると思います。
面積の大半を山林が占めていて、非常に自然豊かな地域です。
今回は自然豊かな井手町で見つけた川遊びができる公園『玉川さくら公園』をご紹介したいと思います。
レッツ!川遊び!
『玉川さくら公園』は川遊びがメインともいえる公園です。

遠くに少しだけ見えている遊具の横が駐車場です。
駐車場から少し降りてくることになります。
それほど水深は深くなく、流れも緩やかな川です。
川を渡らずにベースを張ることもできますし、川を渡ってベースを張ることもできます。

川を渡ったほうが日陰があるので涼しいですが、河原なので石が多くお尻は痛め。
シートを敷いてダイレクトに座ると痛いので椅子を持ってくると便利だと思います。

前日に少しだけですが雨があったので心配していましたが、濁ることも水量が増えていることもなく、安定していました。
遊んでいる途中で濁り始めたり水量が減った気がしたら危険なので逃げましょうね。

水は非常に綺麗で、メダカのような小魚や、ハゼのような魚が見られました。
周りの子どもたちはカニを見つけたりもしていたようです。
清流の証ともいえる生き物たちが多数生息している、自然豊かな川なので汚さないようにしましょう。
川遊びが苦手な子が遊ぶものはありますか?
駐車場横に遊具のある公園スペースがあります。

滑り台はありますが、ブランコはありませんでした。
水遊びがまだ早い、1歳2歳くらいの子どもが遊べそうな遊具があります。
足つぼやストレッチ器具など、大人向けの遊具(?)もあります。
幼児でも大丈夫ですか?
幼児でも大丈夫です。
川の端は流れが緩やかですが、真ん中はそこそこの流れがありますので、親が手を繋いであげてください。
川遊びデビューでしたが、手を繋いであげるだけで喜んで進む程度の水流でした。
水深は浅いところで足首くらい、深いところで幼児の膝くらいです。
山の水なので冷たいですが、すぐに慣れます。
持っていくと便利なグッズたち
持って行って良かったもの・持って行かなくて後悔したものを中心にいくつかご紹介します。
マリンシューズ
対岸の日陰スポットを陣取るためには川を渡らないといけません。
川遊びをするつもりのない、付き添いだけの方もサンダルを持っていくと便利です。
マリンシューズと超撥水シューズの両方を持ち込み履き比べましたが、マリンシューズの圧勝・快適でした。
超撥水シューズは水の中にいるときは問題ないですが、出ると水が溜まって大変でした。
絶対に避けてほしいのはビーチサンダルです。
流れのはやいところでは上流から石が転がってくるため、足の甲をガードしていないビーチサンダルでは怪我をする恐れがあります。
川底のコケの生えた石はよく滑るのでグリップ力も大切です。
総合的に判断して、マリンシューズがベストと実感しました。
虫取り網&観察
川遊び慣れしている子どもたちのほぼ100%が持ってきていたのが網とバケツ。
網は川底をガサガサしたり、子どもが扱うことを考えると縁がガードしてあるものがオススメ。
バケツでもいいけど、捕まえた生物をもとに自由研究にしてみない?という意味も込めて意外と知らない人が多い『お魚観察撮影ケース』をご紹介しておきます。
テント
私も常に車に積んで愛用しているテントです。
クイックアップなので広げるだけの、いわゆるワンタッチテントなので設営・撤収が簡単です。
コールマンはアウトドア用品メーカー大手ですので、丈夫で安心して使うことができます。
空前のアウトドアブームで安いテントもたくさん発売され、店頭に出向いて設営のしやすさを確かめたり、製品の特長をお店の方から聞き取ったりしましたが、私のような『テントの設営は自信がないなぁ…でも性能は欲しいよなぁ…』というユーザーのニーズにはコールマンのクイックアップテントが予算内に収まる最も高性能かつ丈夫なテントだと感じて購入しました。
面倒くさがりなので全く手入れをせず1年ほど使っていますが、まったくガタは来ていません。
アウトドアチェア
椅子は、普段から川遊びに来られているような方は皆さん持ってこられていました。
河原のほうにベースを張ると石が多くてめっちゃお尻が痛いです。
なんでもいいと思うので、椅子は持って行ったほうがいいです。
ラッシュガードレギンス
普段から川遊びに来られているような奥様方は皆さん履いておられました。
足を出しがちな水遊び中でも紫外線対策ができるグッズです。
もし日焼けが気になるようでしたら検討してみてはいかがでしょうか?
蚊に刺されるリスクも軽減できそうなの、いいですよね。
駐車場に注意
駐車料、入園料、ともに無料です。
駐車場は15台程度あるようでした。

夏休みの平日に行ったところ、朝9時半の到着でラスト1台でした。
土日などに訪問を予定されている方は、かなり早めの到着を予定したほうが良さそうです。
路上駐車や歩道駐車されている方もいるようでしたが明らかにマナー違反なので控えましょう。
トイレ完備

比較的きれい目な公衆トイレが完備されています。
川遊びの場所からは急斜面もしくは階段をかなり登らないといけないため、足腰の弱い方は使いづらい場所にあります。
まとめ
山の天気は変わりやすいです。
遊んでいる場所で雨が降っていなくても、上流で雨が降れば水量は増えます。
時には鉄砲水になることもあり、対岸に取り残されると崖と川に挟まれ逃げ場が一切ありません。
天候の変化には注意してください⚠️
自然なので虫はたくさんいます。私はハチに追い回されました。
また、今回は遭遇しませんでしたが蛇が出るという話もありますので十分に注意してください。
なお、バーベキューは禁止です❌
アクセス
『玉川さくら公園』
住所:〒610-0302 京都府綴喜郡井手町大字井手石橋35−2

国道24号線は時間によっては非常に混雑します。
山手幹線や八幡木津線を使える場合は、そちらを経由したほうが時間がかからないかもしれません。
飲食店も多いので、ランチする場合もオススメのルートですよ🎵
プールが良ければ…
京都府内の幼児向けプールもまとめていますのでよろしければ合わせてご確認ください。
コメント