夕日が浦温泉で一番目立つお土産屋さんといえば『かに一番』です。
駐車場も広大で混雑知らずなのでゆったりとお土産を探すことができます。
北畿水産という水産会社が経営しているので海産物は新鮮で、冬には生きているカニも販売されます。
併設している自社工場で製造したお菓子が多く並び、ここでしか買えないものもたくさん。
他にも京丹後各地から集めた酒類や加工食品が多数販売されており飽きません。
京丹後や夕日が浦にお越しの際にお土産に悩んだら立ち寄ってほしい『かに一番』をご紹介します。
一番目立つお土産屋さんってどういうこと?
道を走っていると駐車場入り口にコレが置いてあります。

デカいかにさんです!!何なら店の看板よりデカい!!
近隣には徒歩圏内にお土産店が複数件集まっていて、その中でも一番規模が大きいのが『かに一番』です。
規模もインパクトも最大級のお土産屋さん、店内の様子や売っているものをご紹介していきます。
店内の様子


横長の建物になっていて、比較的通路スペースも広めにとられているのでベビーカーでもスイスイ進めます。
これだけ長い通路だと何が起こるか?
子どもはお土産掴んで走るよね~。こけるよね~。泣くよね~。壊れるよね~。気を付けたってください…。
売っているものは?
スイーツ系

かに一番の名物は店名の通り『かに』なのですが、かには知っての通り冬しか販売されていません。
香住などでは紅ズワイが早めに解禁されますが、かに一番では売っていません。
かにの無いシーズンのメインのお土産と言えば『夕庵』のお菓子です。
『夕庵』のお菓子は、併設の工場で作られたものがすぐ並びます。
時間さえ合えば工場がスケルトンなので外から製造工程を見ることもできます。
経営元の北畿リゾートは苺農園を持っているので、苺を使ったスイーツがオススメです。
苺のシーズンから外れていてもジャムを使った製品が多いので、シーズンを通して販売されています。
私が訪れたときは規格外の苺ジャムを使った某マァムに似たでっかいクッキーが売ってたので買いました。
パックだけで包装紙ラッピングもされていませんでしたが家庭用なので問題なし👍
規格外製品も並ぶことがあるのが工場直営店の良さでもあり楽しみですよね~。



過去に何度か伺ったことはありますが初めて見ました。週末限定商品なども始めたようです。
フルーツ大福やチョコでコーティングしたバウムクーヘンなど、流行に乗ったスイーツも販売されているようで、その場でちょっと食べたいな、SNSにあげたいな、という用途に最適です。
レジでお支払いするときに、買わない?買わない?っておばさまにやたら推されました…。
押されてバウムクーヘンをお買い上げ(押しに弱い!!)
最近始めたから気合い入れて売ってるのかもしれませんね~。
海産物


冬以外は生きたかには販売されていませんが、冷凍で良ければ販売されています。
日本海の高級魚といえば『のどぐろ』です。
北畿水産が自社で一夜干しにしたのどぐろを販売されています。
のどぐろのほかにもかにを使った練り物も豊富で、様々な種類が詰めあわされたものはお土産にオススメです。
初めてのどぐろの塩焼きを食べたときの衝撃は忘れられません…美味しかったなぁ…。
北畿水産の海産物は楽天市場でも販売されています。
北畿水産の海産物は京丹後市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
これからはかにのシーズンが始まりますが、冬タイヤが必要だったり、電車だと大荷物になったり、帰宅まで長時間かかり鮮度に不安があったりすると思うので、うまく通販を利用してみてください。
私も海産物は鮮度が命なので無理するくらいなら現地から郵送で送ってしまったりしてます。
他には?



京丹後は日本酒が多いですが『重い系』の日本酒なので好き嫌いが分かれやすいです。
ワインはもちろん、スパークリングリキュールやクラフトビールなどもあり、小瓶なのでお土産にしても喜ばれると思います。
日本酒だと玉川がオススメです。
オシャレ系だと琴引の塩を使ったポン酢はいかがでしょうか。
琴引の塩は夕日が浦の旅館でも使用されているこだわりの塩です。
農産物も売っていますが、割高なのでぜひ近くの直売所に行ってみてください。


中でも『高田晴夫農園』は安くて多くて美味しいということで現地でプチブレイクしてきている印象です。私も必ず立ち寄る直売所です。
隠れた名品?
レジでソフトクリーム買えるところってよくありますよね?
実はかに一番のレジでもソフトクリームが買えます。
そこで売っているソフトクリームが、普通のところと一味違います。
京丹後を代表する乳製品メーカーであるヒラヤミルクの経営する『ミルク工房そら』のソフトクリームです!
本当は『ミルク工房そら』に直接行って食べてほしいですが、どうしても行く時間が無ければここで食べてほしい!と思う一品です。
オススメの訪問時間
ズバリ『あさイチ寄りの午前中』です。
あさイチに向かわないといけないほど混雑はしませんが、午前中限定でコーヒーの無料サービスがあります。
お土産選びが苦手な方も、コーヒーを飲みながら休憩できるので居場所がないということもありません。
もう1つの理由があって、それは『ご飯を食べるところが無い』ことです。
道の駅やドライブインのようなもので食事もあるかな、と想像されている方はお気を付けください。
夕日が浦温泉で一泊 → 朝からかに一番でお土産探し → レジャー・観光へ
という行程がオススメです。
アクセス
『かに一番』
住所:〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津376
営業時間:8:30 ~ 17:00
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